【成人式・その他着物での撮影】着物で撮影するときの立ち方について

こんばんは

関西でスタジオ撮影・出張撮影をしております

昨日に引き続き、着物での撮影のお話しです。

今日は、

着物で撮影するときの立ち方についてです。

これは、プロのカメラマンでもご存じない方もいらしゃいます。

もし、出張カメラマンを依頼する場合は、

どういった撮影のプロなのかを知ってから依頼する必要があります。

特に若いカメラマンや、写真館やスタジオでの記念撮影をしたことがないカメラマンは

「洋服での撮影」と「着物での撮影」の違いを知らない、または、気になさらない方も多いです。

しかし、

お洋服にはお洋服の、着物には着物の「美しく写る所作」というものがあります。

これは、西洋と日本の文化の違いでもありますから、やはり大切にしたいですね。

せっかく美しい着物を着ているのに、

お洋服を着ているときのような歩き方や手の振り、

指先の使い方をしては、本当にもったいないです。

和服での撮影をする場合は、

お願いすると美しく撮っていただけますよ♪　(*^-^*)

では、

着物で撮影するときの立ち方についてご説明します。

カメラに対して、体を斜め４５度にして立ちます。

この時、おひとりでの撮影でしたら必ず「左前」で立ちます。

左前というのは、左側の方が前にくる立ち方です。

なぜ左前なのか？と言いますと

着物の裑（みごろ）が上になっているほうが前に来なければいけないからです。

裑が上になっている方を前にして撮影するとえりの合わせと、すその合わせも美しく見えます。

動画でも説明しておりますので、よかったらご覧くださいネ！

次回は、

着物で撮影するときの足のそろえ方

についてです。

お楽しみに～(*^-^*)

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撮影後は、一枚、一枚、丁寧に手作業でレタッチし、美しいお写真に仕上げます。